2018.08.18
赤ペン小林の映画批評

赤ペン小林のシーズン3

どうも、実家に帰ると祖母から”インド人”という名前で呼ばれています、孫a.k.a小林です。

 

去年のハロウィンでダダ滑りした映画泥棒から失礼します。

 

今僕は羽田空港でブログを書いています。

 

フェスに参加するために鹿児島へ向かっていて、その道中になります。

 

ボスの内田のアシスタントに初めて付いたのはもう何年も前のことですが、その期間で一番身についたことは、

”隙間時間を有効に活用する”こと。

これは僕の生活に大きな影響を与えてくれました。

そしてもう一つは

”いかに飲食店で素早く注文するか”

これは時として女性とのデートで、ただのせっかち馬鹿野郎としてマイナスな印象を与えたこともあったでしょう。

内田さん、ありがとうございました。これからもお世話になります。

ユーモアはここらへんにして

 

今回の紹介する映画は

飲食店で注文からナカインスパイア

 

「食べて祈って恋をして」

 

ではないです。わかってましたね。

 

旅からナカインスパイア

 

「モーターサイクルダイアリーズ」です。

 

 

 

今までとは少し趣向が変わって、この映画はロードムービーになります。

 

ロードムービーって、どんでん返しとかあまりないので退屈に感じることもあるかもしれません。眠くなってしまうこともあるでしょう。僕もあまり観ないジャンルです。

 

しかしこの映画は一切の眠気が発生しません。

何故ならオモロイからです。

 

キューバの革命家チェゲバラの若い頃の自伝的映画

 

チェゲバラについてはウィキペディアを参照してください。

 

革命家になる前チェゲバラは医学生だったんですが、その当時先輩と南アメリカ大陸をバイクで二人乗りして横断した時の話になります。

 

チェゲバラを演じるガエルガルシアベルナルがカッコいい。

 

旅を通して、感動したり悔しい思いをしたりさびしくなったり、いつも感じないことを感じることがありますよね。

 

17歳の時に初めて行った海外のニュージーランドのサブウェイで、サンドウィッチを買ったのですが、温めてほしいという英語やジェスチャーが全く伝わらなくて、高校生くらいのアルバイトであろうキッズに首を傾げられて「こいつ言葉通じねぇ、まじ意味わからん」みたいな顔された時に本当に悔しい思いをしました。サンドウィッチをカチカチのまま食べました。忘れません。

 

 

チェゲバラもこの旅を通して、革命家としての一歩を踏み出したんではないでしょうか。

 

なかなか旅に出れてない人も、この映画を観るとどこか旅に出た気分になれます。

 

最後の病院でのゲバラのスピーチは鳥肌モノですよ。

 

おすすめです。

 

普段の生活から一歩抜けて、新しい世界を見てみる。自分の価値観をアップデートしつつ改めて日常のありがたみを知る。

 

 

旅って本当に素晴らしいですよね。

 

将来は革命家になりたい。

 

思想強めな美容師小林でした。

 

 

PS.ガエルガルシアベルナルの別作品「ドットジアイ」もオススメします。どんでん返し系です。