2018.10.30
soucutsの小言

soucutsの小言 vol.12

昨日は出張でした。

空港から飛行機に乗り込んでのフライト出張でしたが

そこで思うことがあったので

今回のテーマは「2050年」

空港のバゲージ(荷物預け所)は最近は自動化が当たり前になっていて

専用の機械のアナウスに沿って全自動で手荷物を預けたのですが、

「あーこんなにも便利になっているんだな。こりゃどんどん人の作業もいらなくなっていくな。」

と、どんどん自動化、AI進化の波を感じたわけですが、

先日、こんな記事を見ました。

大阪大学教授 石黒浩「人は死ねない恐怖に怯え、ロボットは葬式を迎える」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181025-00023573-forbes-sci&p=1

そこで興味深かったのは

●──2050年に医療技術はどこまで進歩していますか?

「あなたは68日後の朝、80%の確率で肺がんで死ぬでしょう」。こんな宣告が当たり前になります。医療技術はますます進歩し、自分の死ぬ時期や死因が怖いくらい正確に予期できるようになるはずです」

便利かもしれないですが怖いですね。。

さらに違う記事で読んだのは

AIが進化して人の生活はほぼ全てAIのサポートが当たり前になる。

例えば街ゆく人とすれ違う時に

AI「あの女性はあなたと87%のマッチングです。アクセスしますか?」

みたいな出会いのサポートもしてくるらしい。

今でもすでにアップルウォッチをつけていると

「最近、運動不足ですね。今日はたくさん歩きましょう!」

とか言ってくる。

そうなってくると、人は逆にAIに寄るサポートや管理にうんざりして

AI離れみたいな現象も起こってきそう。

人の生活がどんどん便利になって行く中、

ある意味、不便に感じることもどんどん出てくる。

これからは自分自身が人として何を大事にして行くべきか。

こういう哲学的なところが求められて行きそうですね。

30年後の2050年はどんな未来がくるんでしょうね。