赤ペン小林の映画批評 シーズン2
どうも、アウトドアブランドのスタッフにいそうでお馴染みの赤ペン小林です。
まことしやかに囁かれていた都市伝説、皆さんは”壊れたラジオ”の存在をご存知ですか?
塩見先生という小学5年生の時の担任の大柄な女性の先生がいました。先生は給食を食べ終わった後、おもむろに楊枝で歯に詰まった食べカスをこれでもかってくらい掻き出していました。そんな豪快な先生が通信簿に書いた僕のあだ名が”壊れたラジオ”でした。通信簿を見た親父にこれはどういうことだと怒られた記憶が鮮明に残っています。ちなみに6年生の時は”クレイジーボーイ”でした。塩見先生、2年間お世話になりました。僕は大人になりました。
勘の鋭い方でしたら今日ご紹介の映画についてわかるかもしれません。今日のテーマは
親父
「そして父になる」
ではなく
塩見先生
「食べて祈って恋をして」
でもなく
学校
「スクールオブロック」です。
ジャックブラック主演
この映画は単なるコメディ映画ではございません。
至高のエンターテイメント映画です。
バンドマンのジャックブラックがライブの費用を稼ぐため、同居人の教員仮採用みたいなハガキを偶然受け取ってそのまま教師として働くといったストーリーです。
オモロイのが授業内容
1限目 音楽の歴史
2限目 楽器のチューニング
3限目 ライブ演奏
4限目 先生のソロライブ鑑賞
オモロイ、、
とにかくジャックブラック最高。
レッドツェッペリンの移民の歌を車内で歌うシーンが大好き。
どうやっても元気が出る映画です。
そして最後には心がちゃんと温まります。
オススメです!
バンドつながりでもう一つ好きな映画
「あの頃ペニーレインと」
キャメロンクロウ監督の自伝的映画
70年代、15歳で音楽誌のインタビュアーに抜擢された少年があるバンドのツアーに同行して出会った様々な大人との話
要約すると甘酸っぱい青春映画です。
当時の音楽が挿入歌になっていたり、なんといってもファッションがすごくイケてます。
リーバイスのデニムを履いてTシャツとかをインしてる方は全員観てください。誰もがフレアなデニムを履きたくなります。
ちなみに
主人公とツアーを共にするバンドのギタリスト、ラッセルの台詞「俺は輝ける神だ!!(I Am A Golden God!!)」は、レッド・ツェッペリンのヴォーカリスト、ロバート・プラントが、ロサンゼルスのハイアット・ホテル(通称「ライオット・ハウス」)のテラスから実際に叫んだものだという。当時ロック・ライターだったキャメロン・クロウが耳にし、後に映画で使用した
byウィキペディア
あー映画って本当にオモロイですよね。
以上、壊れたラジオ a.k.a クレイジーボーイでした!
ps.最近観た男性ストリッパーの映画「マジック・マイク」良かった