soucutsの小言 vol.38

世間はGW。そして令和元年の大型連休でしたね。
僕も久々に定休日に何もない日を過ごしましたが、
やっぱり何かにふわっと触れる機会があるのは
とても大事なことだなと改めて思いました。
特に僕ら美容師の仕事においてトレンドを生み出すことは
重要な仕事の一つなんですが、その際に自分が感じることから
インスパイアするといいう意味でわかりやすい物の一つに
映画鑑賞があると思います。
LECOではオープン当初から月一で映画会を開催しておりまして、
毎回ホスト役を決めて、その人が今みんなに観て欲しい映画を
想いと共にプレゼンします。
邦画、洋画、SF、ラブコメ、ドキュメンタリーなど
様々なジャンルの映画をみんなプレゼンしてくれた訳ですが
今回のホストは僕でした。
色々と考えた結果
今回の映画は
『プラダを着た悪魔』
2006年に公開され瞬く間に話題になった名作です。
ざっくりいうとお仕事ラブコメなのですが
主演のアンハサウェイとメリル・ストリープの名演もさることながら
音楽、ファッションも素晴らしい。
そして何よりメリル・ストリープ演じるミランダの名言が
仕事においてのプロ意識をとても上げてくれる。
例えば
「そのセルリアンは8人のデザイナーのコレクションに登場してから、ブームになった。そして、そのトレンドはデパート、安いカジュアル服にも反映され、あなたがバーゲンで買った。この“ブルー”は巨大市場と無数の労働の象徴よ。滑稽ね。“ファッションと無関係”とあなたが思ったセーターは、“こんなの”の山から私たちが選んだのよ」
※細かい内容は割愛します。観た人はわかるシーン
新卒生が入社して1発目の映画会だったのでアンハサウェイの奮闘と自分を重ねた部分はあったんじゃないかな。
僕自身、久々に観たけどやっぱり良い映画でした。
これからも毎月楽しみだね。