赤ペン小林の映画批評
こんにちは、
赤ペン先生a.k.a小林です。
毎週土曜日は僕が映画を紹介させていただきます。
すでに観た映画もあれば、観たけどイマイチだった作品ももしかしたらあるかもしれませんが、できるだけ”観たいな”と思わせるような映画の紹介がしたいと思っています。
アシスタントの時はまだまだ青二才でしたので、毎日が死ぬほど大変で、彼女もいなかったわけで、そんな時の唯一の娯楽が映画だったんですね。
それで月曜日のモデルハントの後、渋谷のTSUTAYAで4作1000円で借りて、1週間で全部観るという習慣を何年も続けていました。これが小林が何故無類の映画好きになったかのプロローグです。
初回なので、誰も興味ないかもしれませんがこのプロローグはマストになりますご容赦ください。
最近兄貴が髪を切りに来てくれました。兄貴はコナンが好きで集めていたで、僕も読んでいたのですが、50巻くらいに連載がいったときに「お前420円×50巻÷2の金を払え」と急に言われた時は闇金ウシジマくんかと思って本当に嫌いになりました。勿論払いませんでしたが、はじめの一歩の70巻くらいの時にも同じ事件が起こったことだけは伝えておきます。
ユーモアはここらへんにして、今日紹介する映画は”兄弟”をテーマに2作品です。
まずは
「ギルバートグレイプ」
知的障害を持つ弟と親父を若くして亡くし一家の大黒柱として働く兄のヒューマンストーリー
それにショートカットが印象的なベッキーが絡むラブストーリー要素もあります。
弟はディカプリオ
兄はジョニーデップ
2人ともまだまだ若手な時代ですね。
自由奔放なベッキーと会って刺激を受ける兄のギルバートが、家族と弟とベッキーと自分と向き合って成長していく姿が心を打ちます。
なんといっても、ディカプリオの名演技がすごいんです。後半の兄とぶつかった後の表情だけで感情を表す場面がまじでやばいんです!
それを観るだけでこの映画は価値があると思います。
ちなみにディカプリオはこれでアカデミー賞にノミネートされています。
もう一つは
「レインマン」
ダスティンホフマンとトムクルーズ
ずっと家出かなんかしてたトムクルーズが親父が亡くなって、財産目的で兄貴に最初は騙そうとして近づいて、徐々に絆が深まっていくといった話です。
自閉症の兄ダスティンホフマンが落ちたマッチ棒だったか爪楊枝かの数を瞬時に数えるシーンが個人的に大好きです。
トムクルーズが本当かっこいい。
ちなみにトムクルーズの名作トップガンを観て、サングラスのレイバンを竹下通りで破格の値段で見つけてまんまと偽物を摑まされた高校生の時、結果サングラスかけるとか恥ずかしすぎて一度もかけずに終わったという小林ヒューマンなエピソードもあります。
どちらの映画も間違いない名作です。
ぜひ、
赤ペン小林でした。
PS.最近観たレディバードがとても良かった