2018.12.16
赤ペン小林の映画批評

赤ペン スパイ映画

小学生の高学年の頃、イケてる男子と女子の6人グループみたいなのが隣町の大きな公園で最近よく遊んでいる噂を耳にしました

デート的な感じですね

羨ましかったのと、何よりそのイケてるグループに自分がいないことが悔しかったんですね

そんな時、当時通っていたおもちゃ屋”ポッポ”で運命的な出会いをしました

おもちゃのトランシーバーです

これめっちゃスパイみたいでカッコいい欲しいわってすごく思いました

そこで当時家が近かった友達の同級生を誘って3000円くらいする2つセットのトランシーバーを半分ずつ出し合って買ったんです

1500円

親父の肩たたきとオカンの皿洗いの手伝いをしまくって手に入れた全財産をつぎこみました

数日経って、6人が今日公園に行くと話してるのを聞きつけた僕と友達は、学校が終わったと同時にダッシュで帰宅してトランシーバーを取って公園まで自転車で爆走しました

1番人気のピラミッドの遊ぶとこで彼らを見つけました

電源をオンにして交信したんです

「えー、こちら小林、発見しました、どうぞ」

「ズー……ズー…」

「えー、こちら小林、聞こえますか?どうぞ」

「ズー……ズー…」

全然聞こえない

いうてもおもちゃのトランシーバー

何やら近くないと交信できないらしい

どんどん近づいて、結果目と鼻の先の距離までいきました

で逆にあっちに発見されて、結果トランシーバーを見た女子からキモい言われました

その女の子こそ僕が可愛いと思ってた子だったんです

今もスパイ映画を観たりすると古傷が少し痛みます

改めて昨日トムクルーズのミッションインポッシブルの最新作を観てわかりやすさに感激してのち再確認しました

やっぱスパイ映画がむっちゃ好きだわ

007シリーズ

ミッションインポッシブルシリーズ

どちらも大好きです

 

今日はこのへんで失礼します