2018.12.11
soucutsの小言

soucutsの小言 vol.18

昨日は新潟出張でした。

と言うことで今日のテーマは

『ローカルはどっちだ』

僕は新潟が大好きなのですが、

その理由として、飯が圧倒的に美味いと言うのと

新潟で出会った人達のパワーに惹かれている。

というのがありまして。

前者は言わずもがな米と魚の圧倒的な存在感が織りなす海鮮系料理の美味さは

何度食べてもまた来たいと思う地域ランキング上位をキープしております。

で、今回は後者の話になるのですが、

初めて出張で言ったのが8年前くらいでしょうか。

それから年に2.3回は必ず行くようになった新潟。

行くたびに出会う人のパワフルさとセンスと

真摯な姿勢にとても惹かれるものがあり、

毎回行った後に熱くなるのです。

で、今回は新潟を代表する美容室SNIPSさんに

お邪魔して臨店セミナーでした。(ルベルさんありがとうございます。)

臨店セミナーというのはそこの美容室のスタッフさんにのみ向けたクローズドな勉強会になるのですが、

今回はオーナーの由藤さんはじめ、スタッフのみんなにはとても良くしてもらい、

いつもと違う空気感で和気あいあいとしつつも

かなりガチンコなサロンワーク&トークライブでした。

その中で、僕が特に思ったのは熱量の高さと言うか、

真剣に店長クラスから1年目の新人さんまでがグッと見入ってくる感じが凄くて

純粋に上手くなりたいとか、そのために学ぼうというアクションがうわべではなく本当に伝わるということ。

そして、現にSNIPSのスタッフは僕から観てもセンスがあって技術的にも上手なスタッフがゴロゴロいる。

たぶん自社内での技術教育やセンスアップのイベントなどもたくさん行なっている。

その上でまだまだ向上心を持ち、貪欲に欲していく姿勢は正直、驚異でしかない。

で、僕は逆に気付かされる事ばかりで今回も色々と帰りの新幹線の中で考えてしまった。

情報と発信格差がインターネットでフラットになった今、

謙虚な気持ちと向上心がある人はどこまでも成長でき、逆にちょっと結果が出ていい気になっている輩は

どんどん淘汰されていく時代なんだな。

そこにはもう地域を限定したローカルという言葉はナンセンス。

東京も地方も関係ないブランディング大戦国時代。

いつも新潟に行くと学びがある。

今回もありがとうございました。