2018.12.01
赤ペン小林の映画批評

赤ペン 「HEAT」

 先日、30年間で初めて口にした食べ物がありました

その名も”カヌレ”

伝統的なヨーロッパかどっかのお菓子

とりあえず本当美味しかった

びっくりしました

30年生きていても知らないものはたくさんあるんだなぁ

まだ見ぬ風景を見て、道無き道を行こう。

そんな風にカヌレを食べて思いました

今日の紹介する映画は「HEAT」ヒート

ロバートデニーロとアルパチーノのスターの共演です

 

 

1995年公開作品。

こういうビッグネーム共演モノは普通ダメなんですが、予想外にも、その期待通りの作品となった犯罪サスペンス『ヒート』
(デニーロとパチーノは、あの名作『ゴッドファーザーPart2』に共に出演しているけれど、それぞれが出演している時代が違うため、共演とは言えないのです)

あらすじ 引用

場所はロサンゼルス

緻密な計画をたて、大きなヤマばかりを狙う犯罪グループのリーダー、ニール・マッコーリー(ロバート・デ・ニーロ)は、常に冷静で判断を間違えることがない

チェリト(トム・サイズモア)はリーダーであるニールを信頼しているので、チームワークが抜群に良い

大胆な計画を素早く実行するニールたち

犯罪者であろうとも、プライドを持って”仕事“をしているプロ中のプロである彼らにはちゃんとした家庭があり、それぞれ良い夫、または良い父親として暮らしています

一方、ロス市警のヴィンセント警部(アル・パチーノ)は、小さなミスもなく、手がかりを全く残さない、完璧な“仕事”しているニールたちをどうしても捕まえたい

そんな『奴らを捕まえたい』ヴィンセント警部には、奥さんがいるんだけど、ウマくいったり、いかなかったりで、複雑な夫婦事情

その奥さんの連れ子を演じるのは若き日のナタリー・ポートマン

そんな複雑な家庭内事情を抱えながらも、犯罪者を捕まえるプロ中のプロである敏腕警部のヴィンセントはジリジリとニールたちの正体に近づきます

そして、ニールたちがわずかに残したミスがだんだんと大きくなり、ついにはヴィンセント警部の捜査を助けることになるのです
はたして、ヴィンセント警部はニールたちの正体を暴き追い込みます

ヤバい状態のニールを心配しサポートする犯罪社会の大物ネイト

演じるのはジョン・ボイト

(あの有名女優アンジェリーナ・ジョリーの本物の父親です)

そんな緊迫した中、ニールは、純粋で賢い女性イーディに出会います

犯罪という”仕事“のためにプライベートをすべて犠牲にして1人で生活していたニールですが、彼女が大切な存在になっていきます

 

 

そこらへんも見どころですね

 

そしてついに対峙する2人

映画史上屈指のものすごい銃撃戦が街のど真ん中で繰り広げられる

本物の男同志の戦いはどちらが勝つのか?

自分の“仕事”に命をかけた男たちの生き様の行方、どうぞご覧ください

「お前はとても優秀な人間だ。お前を捕まえたくはない。だが、ここで逃がすか、殺すかと聞かれれば、俺は迷わずお前を殺す」

アルパチーノの名セリフです

がっつり映画鑑賞したい日にオススメです!