2018.11.20
soucutsの小言

soucutsの小言 vol.15

今日は撮影でした。

今回の撮影現場で、僕ら世代なら泣く子も黙る

ファッションスタイリストの野口強さんと

ご一緒させて頂きました。

ということで今回のテーマは

『同じステージ』

その昔、高校生だった僕は毎月メンズノンノとか読み漁っていたわけで

当時、超全盛のキムタクの専属スタイリストを野口さんがやってて

ナンバーナインとアンダーカバーとか着てるキムタク見て、原宿に買い物しに行ってたのです。

とにかく東京かっけえー!、原宿すげえー!みたいな空気に完全に憧れを持ってしまったわけで、

16年前、原宿に上京するに至るわけですが、

あれから16年。

そんな憧れの方とセッションして一つのヴィジュアルを作り上げてる自分を客観視して

感慨深かったです。

改めて思うことなんですが、自分ここいるよ!って手を挙げ続けることができる人って

本当に少ないと思うんだけど、それができるだけでいろんなチャンスが巡ってくるし、

どんどん夢が夢で終わらない自分になれると思う。

誰も最初からスーパーじゃないし、スーパーになれる近道なんてないんだけど、

スーパーになるイメージを常にして、スーパーになりたいと他言することが大事で、

ふとしたチャンスの時にハイハイ!って手を挙げらる瞬発力と下準備ができるってこと

が今後の自分のフィールドを広くしていくんじゃないかな。

よく僕自身も若い美容師さんに憧れの存在ですと言ってもらえる事があるんだけど、

その中でも覚える人とそうじゃない人の違いがあって、その違いはしっかりと下地があって

さらにその勢いを出せるか。

あ、こいつ気になる。って思わせるかどうかだなと思う。

自分やれますよ?って言える自分になる。

常に準備しとかないとね。

今日は

夢で終わらんよ!ってでんぱ組の武道館公演のタイトルを妙に思い出した撮影でした。

お疲れ様でした。